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サイレント映画をたくさん観た!

渋谷にあるシネマヴェーラ<映画史上の名作番外編 - サイレント小特集Ⅳ ->特集で、サイレント映画をたくさん観た!

全て16mmフィルム上映。状態の良くないものもあったり、日本語字幕が投影できなくなったり。でもでもスクリーンで観る名作は格別でした。『竜宮城』除いて、無音上映。すこし緊張感あるけど、静かな場内にも慣れてきた。(でも、音楽付きだったらなー、と思いつつ)

観たのは、グリフィス短編集5本を含めて14本。どれも面白かったけど、最も感銘を受けたのは、トッド・ブラウニング監督『知られぬ人』。ロン・チェイニーって凄い俳優だ、と改めて。

以下、観た順番に。

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『ニーチェの馬』 

タル・ベーラ監督『ニーチェの馬』の感想書くなんて無理だって思うけど、でもやっぱり、気持ちが熱いうちに書いておきたいので。

荒れ狂う風の中を荷馬車を引く馬、鞭打つ老人。それだけなのに、不穏でとても惹き付けられる冒頭から凄い予感の154分。

1889年トリノ。ニーチェは鞭打たれ疲弊した馬車馬を見つけると、駆け寄り卒倒した。そのまま精神は崩壊し、二度と正気に戻ることはなかった。
どこかの田舎の古い家。
疲れ果てた馬と、飼い主の農夫と、その娘。暴風が吹き荒れる6日間の物語。

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『三月大歌舞伎』昼の部 新橋演舞場

実はそれほど期待してなかったのだけど、とても良かったので得した気分。

「荒川の佐吉」の染五郎が良かった〜。

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2012年2月まとめ

2月は、インフルエンザに感染してダウン。鑑賞予定がメチャクチャになってしまった。観ないうちに終わってしまった新作映画も多いので、二番館での上映に期待。
でも、けっこう名画座には通ってたりして。

中村雀右衛門丈が亡くなられたことは、とても悲しいニュースだった。私が歌舞伎にハマることができたのも、京屋の存在あればこそ。たくさん舞台を観ることができたことは、幸せな想い出。

とにかく、映画ばかり観ています。

もうダントツで、マルグリット・デュラス監督『ヴェネツィア時代の彼女の名前』に感動した。久しぶりに感想書いたし。裏表みたいな『インディア・ソング』も素晴らしかったし、観てたからこそ感動できたんだと思うけど、でもやっぱり『ヴェネツィア時代の彼女の名前』!

インフルエンザに感染してることに気づいてない状態で観たオタール・イオセリアーニ監督『群盗、第7章』も、フラフラしながら堪能した。グルジアの歴史を描く、思いの外ハードな内容にたじろぎつつ、心にしっかり刻みこむ。ルプシャンスキーの撮影にクラクラ。体調万全な状態で再見したい。

中平康監督『四季の愛欲』は、神保町シアターの<監督と女優とエロスの風景>特集で。あざといまでに発揮される監督の技術を意識しながらも、チョー面白かった。

1971年のモンテ・へルマン監督『断絶』。凄い疾走感なのに全然高揚しない虚無感に痺れた。観た後の寂寥感に打ちのめされたので、また観たいかというと躊躇しちゃう。けど、爆音でもっと大きいスクリーンで観たい作品。

アピチャッポン・ウィーラセタクン監督『ブリスフリー・ユアーズ』。エロエロな映像。すっごいな。脳が開かれる気がした。

アラン・レネ監督『風にそよぐ草』。こんなに自由な映画って凄い。とってもヘンな映画。大好き。

やっと新作。マイク・ミルズ監督『人生はビギナーズ』。少し甘ったるいかもしれないけど、こうゆう甘さは大好き。俳優が皆良かったし、ジャック・ラッセル・テリアかわいかった。

ボリス・バルネット監督特集には通いたかったんだけど、インフルエンザだったりしてレイトは無理だった。やっと観られた『騎手物語』。爆走する馬に釘付け。牧歌的な雰囲気が素晴らしいソ連映画。

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