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2011年読書記録

読書メーターに記録してたら、まとめてくれたので2011年の読書記録を。

読んだ本は22冊だった。少な−い。ちょこちょこ再読してる本もあるけど、そーいうのは記録してないし、漫画ももっとたくさん買ったし読んでるけど、今更書くのはメンドクサイ。

まだ読み終わってない武満徹エッセイ選―言葉の海へをずーっと3ヶ月くらい持ち歩いてた。面白いのになかなか頭に入ってくれないから何度も何度も同じ箇所を読み返すので、全然進まない。いろいろ刺激されてるから良いんだけどね。
エッセイって、早く読めない体質なのかも?

2012年の目標:

もっとたくさん本を読む!

以下、書影付き記録。

読んだ本の数:22冊
月間平均冊数:1.8冊

萩尾望都・田中アコ短編集 ゲバラシリーズ 菱川さんと猫 (アフタヌーンKC)萩尾望都・田中アコ短編集 ゲバラシリーズ 菱川さんと猫 (アフタヌーンKC)
原作ありでも、萩尾望都!別れの切なさにキュン。子供を持つことへの微妙な不安感とか。
読了日:12月29日 著者:萩尾 望都
分冊文庫版 ルー=ガルー2 インクブス×スクブス《相容れぬ夢魔》(上) (講談社文庫)分冊文庫版 ルー=ガルー2 インクブス×スクブス《相容れぬ夢魔》(上) (講談社文庫)
1より更に、妖怪シリーズテイスト。ゴス少女のせい?
読了日:12月28日 著者:京極 夏彦
テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)
読了日:12月25日 著者:ヤマザキ マリ
ルー=ガルー ― 忌避すべき狼ルー=ガルー ― 忌避すべき狼
初読時には妖怪シリーズと違うと思ってた気がするけど、再読するとやっぱり京極夏彦。家族のあり方とかコミュニケーションのあり方とかは、あと何年かでこんなふうに変化してくれるんだろうか。
読了日:12月23日 著者:京極 夏彦
ねがい (ビッグコミックススペシャル 楳図パーフェクション! 2)ねがい (ビッグコミックススペシャル 楳図パーフェクション! 2)
モクメちゃん!子供は残酷ですな。それにしてもモクメちゃんのヴィジュアルはインパクト大。楳図先生のミッシリ描き込まれた絵はそれだけで恐ろしいです。「鎌」はたたみかける大きなコマが恐ろし過ぎ。もう笑ってしまうしかないってくらい、恐ろしい。
読了日:10月09日 著者:楳図 かずお
旅行者の朝食 (文春文庫)旅行者の朝食 (文春文庫)
ハルヴァ(レバノン産)いただいたので記念再読。楽しく読んでるとチクリと刺されたり。自分は健啖家じゃないんだと実感させられる一冊。ストロガニーナとハルヴァは特別。
読了日:09月14日 著者:米原 万里
枯木灘 (河出文庫 102A)枯木灘 (河出文庫 102A)
血の繋がりって、自分ではどうにもできないから重い。生まれ育った土地に縛り付けられているような閉塞感。面白かった。
読了日:08月30日 著者:中上 健次
海街diary 4 (flowers コミックス)海街diary 4 (flowers コミックス)
鎌倉という場所と溶け合うような物語。いいね。時間が経てば少しずつ気持ちは変わっていくことの切なさに、胸がキュンってする。買うとガツガツ読んでしまうけど、すぐ読み終わって先が気になる。そんで、何回も読み返しちゃう作品。
読了日:08月17日 著者:吉田 秋生
猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)
チェスに詳しくないのに、その深く美しい宇宙に少し触れることができたような気持ち。盤下の詩人リトル・アリョーヒン。慎ましく優しい登場人物たちの、その愛情の深い様に何度も心が震えた。祖母も祖父も弟も、マスターとポーンも。相手を慈しむ想いに涙腺が緩むので、外で読むのが危険な作品。
読了日:08月03日 著者:小川 洋子
綺譚集 (創元推理文庫)綺譚集 (創元推理文庫)
あとがきにもあるけど、最初の短篇を「天使解体」にしたっていうのが凄い。踏み絵みたいに、この本への好悪を試されてる気がする。嫌だと思いつつ目を逸らすことができずにズブズブと底無し沼に引きずり込まれるような短編集。それぞれが異なる濃厚な味わいで、短編集苦手な自分でもぐいぐい読まされてしまった。単行本発売の時に装幀の凝り方が話題になって知った本。
読了日:07月16日 著者:津原 泰水
族長の秋 ラテンアメリカの文学 (集英社文庫 カ)族長の秋 ラテンアメリカの文学 (集英社文庫 カ)
満腹。怒濤の語りに呑み込まれるようだった。年齢もハッキリしない名前も明かされない大統領の孤独。すごかったなー。
読了日:07月02日 著者:ガルシア=マルケス
聖☆おにいさん (2) (モーニングKC)聖☆おにいさん (2) (モーニングKC)
読了日:06月21日 著者:中村 光
聖☆おにいさん(1) (モーニングKC)聖☆おにいさん(1) (モーニングKC)
読了日:06月21日 著者:中村 光
テルマエ・ロマエ III (ビームコミックス)テルマエ・ロマエ III (ビームコミックス)
読了日:05月09日 著者:ヤマザキマリ
比類なきジーヴス (ウッドハウス・コレクション)比類なきジーヴス (ウッドハウス・コレクション)
英国のユーモアに最初はとまどいつつ、どんどん面白くなってくる。大らかな良き時代。出来る「執事」ジーヴスと優柔不断ですぐに丸め込まれてしまう紳士バーティ。争点はいつも服飾センス。賭け事はスポーツなのね。このシリーズ、ゆるゆる読みたい。
読了日:05月08日 著者:P.G. ウッドハウス
荒野荒野
12歳から15歳の瑞々しい少女時代。自分は体験したことない気がするけど、なんか懐かしい雰囲気にキュン。周りの女たちの生なかんじに、荒野も近付いていくのかな。鎌倉の古い日本家屋に住んでるのがいい。神無月の存在は、少女マンガみたい。
読了日:04月29日 著者:桜庭 一樹
鏡の影 (講談社文庫)鏡の影 (講談社文庫)
面白かった。宗教改革、世界創世の秘密、異端、背信、黒死病。それぞれが魅力的な登場人物。その顔まで思い描くことができる生き生きとした物語世界。匂いまで漂ってきそうで、中世ドイツを旅した気分。
読了日:04月27日 著者:佐藤 亜紀
闇の左手 (ハヤカワ文庫 SF (252))闇の左手 (ハヤカワ文庫 SF (252))
再読。性別がないからジェンダーがそもそも意識されない世界の創造って、やっぱり凄い。氷原踏破は圧巻。異星人ゲンリーの孤独。二重に追放者であったエストラーベンの孤独。過酷な氷原踏破描写は確かに圧巻。あとがきに映画化の話があったけど、怖いものみたさ的な気持ちあり。
読了日:04月06日 著者:アーシュラ・K・ル・グィン
ほとんど記憶のない女ほとんど記憶のない女
著者と自分、現在と過去、こことあそこ、いろいろな境界があやふやになっていく不思議な感覚。この後も折に触れ手に取って読み返すだろう作品。短編集苦手だけど、そんなこと感じさせない世界観。
読了日:03月21日 著者:リディア デイヴィス
ここではない★どこか 春の小川 (Flowersコミックス)ここではない★どこか 春の小川 (Flowersコミックス)
心のどこかが刺激される短編ぞろいだけど、やはり表題作。人を思うこと、失うことについて、ジワジワ考える。地震で崩れたまんが棚整理しつつ、萩尾望都の短編を読み返しモード。
読了日:03月17日 著者:萩尾 望都
野生の探偵たち〈下〉 (エクス・リブリス)野生の探偵たち〈下〉 (エクス・リブリス)
やっと読み終わった。いったい何ヶ月かかったんだろ。読み終わってやっと、面白いーって思う。たくさんの語り部たち、たくさんの固有名詞。短編集みたいな構成は、短編集苦手な自分には集中が続かないで別の本が割り込みしたけど。でも、読み終わった今、また読み返して詩人たちに会いたい気持ちになってる。不思議。
読了日:02月28日 著者:ロベルト ボラーニョ
ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)
祝!フィリップ・K・ディック記念賞の特別賞受賞。『虐殺器官』その後を感じさせる世界。神の羊となることが人類の幸福なのか?と問う物語は初めてではないけれど、この結末には静かに興奮。伊藤計劃の考える世界に我々が近付いているのではないかと思えるリアリティにゾッとする。『虐殺器官』と共に折に触れ読み返すだろう作品。
読了日:01月11日 著者:伊藤 計劃

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