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『地獄八景・・浮世百景』

タイトルは、「じごくばっけい・・うきよひゃっけい」と読むらしい。
関西弁の場内アナウンスが流れて、タイトルを連呼していたので間違いなし。ちなみに、客入れの音楽はジャズだった。

冒頭、落語家風の松尾貴史が、「後に何も残らない芝居です。軽い気持ちで観てください。」てなことを高座から語る。
確かに後味スッキリだった。

大ネタ小ネタあわせて五十数本の落語がぎっしり詰まっているそうだけど、落語は全然知らないので、それはわからなかった。

小糸に入れ揚げて勘当されそうになった河内屋の若旦那。小番頭と一緒に百日間の旅に出る、という物語は単純なもの。そこに、いろいろなネタが絡む。

場面転換は、スピーディ。出演している役者のほとんどが、隅っこの座布団に座って落語家風に語り、お話が進んでいく。
そして、俳優11人で50役を演じていたらしいので、早変わりが凄い。
目立っていたのは、さすがに松尾貴史。閻魔大王、お奉行様、芸妓などなど。それは意味ないのでは、というくらいの早変わり。

最初気づかなかったのは、市川笑也。男役を観たのは初めてだったけど、しっかりおじさんになっていたのには、びっくり。
美しい娘さんにもなってたけれど、同じ役者が演じていると気づいた人はどのくらいいるのだろう?と思ってしまうくらい、別人みたいだった。これには、本当にびっくりした。

でも、なーんかゆ〜ったりした雰囲気なのは、関西弁だから?
ネタ満載なので、筋はほとんど進まない。
それはそれで好きなのだけれど、ちょっと長く感じてしまった。実はそれほど笑えなかったし。
役者自身のキャラクタに依存した風のギャグが多いのにも、だれてしまったかも。

関西弁ネイティブの役者が多いので、上方の雰囲気を楽しみました。

2007.2.14 世田谷パブリックシアターにて(公演情報

監修:桂米朝
脚本:東野ひろあき
演出:G2
出演:佐藤アツヒロ、高橋由美子、山内圭哉、松永玲子、小松利昌、出口結美子、桂吉坊、市川笑也、桂吉弥、升毅、松尾貴史

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