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『八月納涼歌舞伎』第二部

第二部は、肩の力を抜いて観ることができる演目だったけど、、

一、「吉原狐(よしわらきつね)」
芸者屋泉屋三五郎の娘おきちは、吉原随一と評判の芸者だが、そそっかしいのが玉にきず。
早とちりで、人の話を勝手に早のみこみしてしまうし、落ち目の男を見るとすぐに惚れて狐がついたように夢中になってしまう。

福助は、おもしろ可笑しくおきちを演じて、笑いをとっているけれど、ちょっと大げさな気がしてしまって、引いてしまった。近くに座っていたおぢさんの笑い声があまりにも大きかったのも、ノレなかった要因。
早とちりがわかった時に「えぇーっ!」という声を出すのだけれど、全然笑えないのだった。
ハマリ役だと思うけれど、もう少し抑えめで演じてくれたほうが好み。多分、そのほうが笑えたと思う。

おきちの父親で、まだまだ男としてイケてるという役は、三津五郎にぴったりだった。仲働きのお杉と深い仲で、イチャイチャしている姿がハマっている。
お杉の扇雀は、お嬢さま姿がちと怖い。
おきちの喧嘩相手の芸者おえんを、橋之助。出てきた時に誰だかわからなくて、チラシで確認してびっくり。芸者姿も粋で、似合っていた。ふーん。

先代勘三郎のために書き下ろした作品の45年ぶりの上演だそう。
当代の勘三郎で観てみたいかも。ただし、もう少しあっさり目で。

泉屋おきち:福助、お杉:扇雀、花魁誰ヶ袖:孝太郎、貝塚釆女:染五郎、小松屋おえん:橋之助、三五郎:三津五郎

二、「団子売(だんごうり)」「玉屋(たまや)」「駕屋(かごや)」
風俗舞踊三題。

三津五郎の駕籠屋に、初舞台の小吉が犬役で絡む。とても可愛らしい犬だった。

杵蔵:扇雀、お臼:孝太郎、しゃぼん玉売り:染五郎、駕屋三太:三津五郎、犬:小吉

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