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『星野道夫展「星のような物語」』

カムチャッカでの取材中に不慮の死を遂げた写真家星野道夫。
その没後10年にあたって開催された写真展に行ってきた。

Hoshinomichio写真を撮るのも好きだし、見るのも好き。そして、野生動物も好きなので、銀座の地下道に貼られたポスターに心惹かれた。
気持ち良さそうに眠るホッキョクグマの写真。

星野道夫氏は、文章もたくさん残していることを知った。著作がたくさんあることは知っていたけれど、それらは写真集だと思っていた。けれど、自然への溢れる思いを綴る言葉が会場のそこかしこに掲げられ、文章でも語る人だということを知った。

正直に言うと、自然や動物に対してかなり感情移入しているような文章は苦手。
アラスカに魅せられて、かの地を棲家とした彼は、とてもロマンティックで優しい人だったのだろうと思う。
その写真からも、その思いが饒舌に伝わってくることに驚いた。

自然や動物に対しては、人間はなるべく距離感を持って接したほうがよいと思っているので、その領域にかなり踏み込んでいると思わせられるその写真もやはり苦手だった。
逆に言えば、そういう気持ちを持ってしまうほど、感情が伝わる写真を撮っているということに感嘆させられてしまったともいえる。

わたしが言うまでもなく、素晴らしい写真家だったのだ。
たくさんの人が、彼の写真によって励まされたり勇気づけられたりするのだろう。

今更ながら、ご冥福をお祈りします。

星野道夫氏の公式サイト

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コメント

おお、星野道夫写真展いいですねー。
無料だったら見たかったですー。トーゼン無料ではないし、そうでなくてもとっくに終わっているんですよね・・・。(笑
星野さんのことはアラスカに行った時に初めて知りました。送迎をしてくれた現地に住むおじさんが星野さんと面識があったようで、興味深い話をしてくれたのでした。
先日観た『狩人と犬~』ではそんな北の大自然体験ができて楽しかったですー。『ホワイト・プラネット』よりも大部気に入りましたー。

かえるさん、こんにちは♪
相変わらず遅い記事アップですみませんー。
写真集でみるよりもはるかに大きく引き延ばされた写真は、やはり圧倒的に訴えてくるものがありました。
かえるさんは、アラスカに行ったことがあるのですねー。星野さんと面識のある方からお話を聞くことができたなんて、素敵です。
わたしは、北極圏は未踏です。オーロラをみに、アイスランドに行きたいとずーっと前から思っているのですが、なかなか果たせず。
『狩人と犬、〜』は、初日に行きたかったのですが、結局まだ行ってません。前売りを買っているので、絶対に行きますよん。

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