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『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』

Getrichordietryin ヒップホップ界のカリスマ“50セント”の自伝を元にしたという物語は、とてもドラマティック。

ニューヨークのクイーンズが舞台。父親が誰かはわからないけれど、若くて美人の母親に愛され、幸せに暮らしていたマーカス少年。8歳の時にドラッグの売人だった母親が殺され、ドラッグの売人となるが、そこから這い上がって成功を掴んでいく。

どん底生活から抜け出すためにとはいえ、12歳の少年がドラッグ売買することができてしまう、ということに驚いてしまう。しかも、銃を手に入れることまでできてしまうのだ。
そんな過酷なギャングの世界での憎しみや裏切りがリアルに描かれて刺激的。

マーカスは、愛する人と出会い子供を授かり、ささやかな幸福を知った。
刑務所に入ったことで、自分の夢に立ち戻り、音楽の世界に目覚めた。
9発の銃弾を浴びても死ななかった彼が、その極限の状態を経て、成功を掴むマーカスは、家族を得て強くなった。
母親のことを思い続け、心のどこかでずっと父親を探し続けていた彼が、最後にやっと見つけたのは自分自身。
祖父母の愛情も忘れられない。
やはり、ラヴとリスペクト!

“50セント”本人が、マーカス役を演じていることを最後まで知らなかったので、ラストのライヴシーンでみせるカリスマな雰囲気に本当に驚いた。
演技自体は普通だと思っていたけど、ライヴでのパフォーマンスは本物だと思った。

シネマライズにて(公式サイト

監督/製作:ジム・シェリダン
脚本:テレンス・ウィンター
出演:カーティス“50セント”ジャクソン、テレンス・ハワード、ジョイ・ブライアント、ビル・デューク、アドウェール・アキノエ=アグバエ、オマー・ベンソン・ミラー、トリー・キトルス、マーク・ジョン・ジェフリーズ、アシュレイ・ウォルターズ

Get Rich Or Die Tryin'  2005  アメリカ

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コメント

いわいさん、こんにちわー。
TB&コメントありがとうございました。
>母親のことを思い続け、心のどこかでずっと父親を探し続けていた彼が、最後にやっと見つけたのは自分自身。
祖父母の愛情も忘れられない。
うんうん。印象深い結末でしたねー。私は、祖父母の存在、忘れがたいものでした。出番は少な目ですけど、マーカスには無くてはならない存在だったように思えました。

こんにちは。
この作品、あまり観ている人がいないようですが、私の観た7月唯一の新作でした(苦笑)。
きっちり出来ているよい作品と思いましたし、映画マニアより、本当に50セントの音楽を聴いているような層が見てくれているならいいなと思いました。

隣の評論家さん、こんばんはー。
祖父母の愛情は、印象的でした。
愛する妻と子供の存在も、大切でしたけれど、祖父母の存在なくしては、マーカスの再生はなかったのでは?と思えます。
やっぱり、愛!ですよね。

わかばさん、こんばんはー。
実話が元になっていなかったとしたら、出来過ぎだと思ってしまったかも、というくらいよく出来た話でした。

観客ターゲットは、50セントファンなんだろうと思います。シネマライズって、そういう層も入り易い映画館だと思うのですが、どうでしょうね。

TB失礼します。

途中「出来すぎだよ~」とツッコミしたくなりましたが、お話的には良い作品だな~と思いました☆

もももさん、初めましてー。
確かに出来過ぎな印象はありましたけれど、大筋は実話みたいですね。
最後のライヴシーンはさすが本物!と思いました。

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