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『寝ずの番』

Nezunobanお父さんお母さんも、子供から「おそ●って、何?」って聞かれたら、困るだろうから、PGでもないのだろうけど、 濡れ場はないのに、R-15!
“おそ●”だの“ち●ぽ”だの、いけない単語が目白押し。

上方落語界の重鎮、笑満亭橋鶴が臨終の時を迎え、一番弟子が「最期にやりたかったこと」を問う。その答え「おそ●がみたい」から始まるひと騒動。
そして、橋鶴師匠は亡くなり、お通夜の席での寝ずの番。

臨終前のひと騒動で、おそ●を見せることになった弟子の嫁。木村佳乃が色っぽい表情をみせて、ドキドキさせられた。夫がムラムラする気持ちがよくわかる。
面白いんだけど、予告編でこのシークエンスのほとんどをみせていて、そっちのほうがすっきりと笑える気がした。
他にも、何かテンポが悪い、というかしつこく感じられてしまうことが多かったのは、残念。面白いエピソードが盛りだくさんなのに。

お通夜の席で、思い出話に花が咲く。ゆかりの人々が集まっているから、いろいろな話しが出る出る。一つ一つの話しは面白いんだけど、それぞれが短いから気持ちが持続しないのかも。
クライマックスは、“死人のかんかん踊り”。
落語は聞いたことないけれど、歌舞伎で何回か観ている。映画で観ると、死人度が上がって、もの凄いことになってた。長門裕之は、監督の実兄だからなのか、いろいろさせられてた。

お通夜はこれで終わらない。一番弟子、おかみさんが次々と亡くなり、“寝ずの番”は続くよ続く。

大きい声では歌えない艶歌合戦は、三味線の音も小気味よく、聞いていて楽しかった。こういう艶ネタも日本の文化だから、笑える自分がうれしい。

シネマGAGA!にて(公式サイト

監督:マキノ雅彦
脚本:大森寿美男
原作:中島らも
出演:中井貴一、木村佳乃、岸部一徳、堺正章、笹野高史、木下ほうか、長門裕之、富司純子

2005   日本

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コメント

>R-15!
だったんですね、いまごろ思い出してます。
艶歌合戦がちとしつこかったですが、合戦だし、あれしか、しようがないのかもと。
艶笑小咄ネタ&ブラックユーモアで、面白かったです。

悠さん、こんにちは。
艶歌合戦は、あれしかしようがないでしょう。
ネタは面白いと思ったのですが、テンポが粋じゃないなーと感じてしまって、物足りなかったのです。
寝ずの番が3回続くから、同じ展開になってしまって、映画にするのが難しいのだろうな、と思いましたよ。

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