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『トム・ヤム・クン!』

Tomyumgoongマッハ!!!!!!!!』の時は仏像だったけれど、今度は象を取り戻せ!

トニー・ジャーのもの凄〜いアクションにはもう笑うしかない。そして、ワタクシ的には仔象の可愛らしさに眼が釘付け。

前半はタイが舞台。象と共に静かに暮らす生活の描写が(意外にも)美しい。
子供の頃の主人公カームが雄象ポーヤイの背中に乗って学校に行ったり、ポーヤイの立派な象牙に揺られて眠ったり、象たちの水浴びなどなど、のどかでほのぼのとしていて、彼らと象との結びつきを感じることができる。
そして、カームが青年になる頃、ポーヤイに妻と子供ができる。仔象のコーンが可愛い〜。密猟者に殺されてしまった母象にすり寄る仔象の演技が、泣かせる。タイあたりの象は、賢くて芸もするらしいけれど、演技もとても上手なのだった。
そして、密輸組織によってポーヤイとコーン2頭の象が盗まれてしまう。

そこから、カーム役トニー・ジャーのアクションが炸裂する。
組織のアジトに殴り込み。水上ボートチェイスのスピード感。水上屋台をぶっ壊したり、水上ガソリンスタンドを炎上させたり、追いかけて来たヘリコプタにボートが突っ込んで大爆発したり、ド派手な仕掛けがスゴいことスゴいこと。

そして、オーストラリアのシドニーに乗り込むトニー・ジャー。
マッハ!!!!!!!!』では、田舎から都会に出て来て右往左往だったけど、今度はオーストラリア。それでも、頭なんて使わずに徹底的に突撃バカ。
どんどん強くなっていく敵と闘い続ける。
インラインスケート、モトクロス、四輪バイクを操る覆面軍団!
4階建てのセットを駆け上がりながら敵をなぎ倒す(『死亡遊戯』へのオマージュなのか?)、長回しワンカット。
炎上する寺院の水浸しになった床の上で繰り広げられるカポエイラ戦士との足技対決。
そして、ポーヤイの最期を知ってボー然としているところに、深々と脇腹にナイフが刺さり(それで目覚めるのだけれど)傷を負っているっていうのに、49人連続の骨折り関節ギメ。
最後の敵は、2mを超える大巨人たち3人。
本当に、笑うしかないほどにもの凄いアクションの連続。

言葉も通じないシドニーでは、タイ人のマーク巡査やタイの人々に出会って、彼らが物語を進めてくれる。悪の親玉中国人のマダム・ローズは、男でも女でもないと一族から蔑ませているという、面白い設定だったりして、物語はなかなか複雑。
でもでも、トニー・ジャーが主役だし、物語の行方は結局グタグタなかんじになってしまうのは、仕方ないのだろう。
銃を使用する場面はあるけれど、トニー・ジャーに対しては銃を使わないというのもお約束。

仔象の可愛らしさには、最後まで泣かされました。

渋谷ジョイシネマから改装したシネマGAGA!にて。椅子が本革張りだったりしてなかなか豪華。当然音響も良くなったと思われ、大音量で鑑賞できて満足〜。

シネマGAGA!にて(公式サイト

監督/原案:プラッチャヤー・ピンゲーオ
アクション監督:パンナー・リットグライ、トニー・ジャー
出演:
カーム:トニー・ジャー
マーク巡査:ペットターイ・ウォンカムラオ
プラ:ボンコット・コンマライ
クン:アモンパン・コントラカン
マダム・ローズ:チン・シン
ジョニー:ジョニー・グエン
ヴィンセント:ダミアン・デ・モンテマス
リック警部:デイヴィッド・チャッチャワン・アッサワノン
TK:ネイサン・ジョーンズ
カポエイラ使い:ラティフ・クロウダー
剣術使い:ジョナサン・パトリック=フー
コイ:ソートーン・ルンルアン
カーム(子役):ナッダナイ・コーン
ポーヤイ:サムバット
コーン:ヨーヨー&シン   

Tom-Yum-Goong 2005  タイ

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