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『Respect 川本喜八郎』プログラムA

kawamoto 先日観た『死者の書』に続いて、川本喜八郎作品を堪能できる短編集。

キャッチフレーズは
「世界の"KIHACHIRO"を日本人だけが知らない…」
って、どこかで聞いたような。

『アサヒビールCM集』 1959年/約5分
TV西部劇シリーズ「ララミー牧場」の番組内で使われたという、西部劇調のCM。
みたことはないけど、懐かしい気がしちゃう。つられてビールを飲みたくなる♪

『花折り』 1968年/14分
壬生狂言に題材を得たデビュー作だそう。日本的な人形の顔が面白い。単純なおはなし。花見と酒とおおらかな笑い。

『犬儒戯画』 1970年/8分
犬たちが疾走するドッグレースで突然の停電。暗闇の中での実況放送。前衛っぽさが漂い、風刺がチクリ。

『セルフポートレート』 1988年/1分

『鬼』 1972年/8分
「今昔物語」の話。中世の夜の暗黒の中、猟師の兄弟に襲いかかったものは‥
意図が不明な物語はそれだからこそ生々しく、人形ならではの不思議な雰囲気。

『道成寺』 1976年/19分
台詞がないことが、更に恐ろしさを増している。男に騙されたと知って追いかける女、その髪の毛がおどろに揺れて、執念の凄まじさを表している。
ラスト、桜吹雪とともに安珍の骨が砕け散っていく表現が素晴らしい。
このプログラムでは、これが白眉。

鶴澤清治作・演奏の曲が雰囲気を盛り上げていた。

『不射之射』 1988年/22分
原作は、中島敦の「名人伝」。弓の名人を目指した若者の修行の歳月。まばたきをしないようにする修行は、人形だから簡単なのだ。道を極めた時に、たどり着いた境地は、凡人には理解不能。妻の存在が気になった。

プログラムBも観たいんだけれど、もうすぐ終了。(3/15まで)

*3/10にプログラムB鑑賞。(感想はここ

ユーロスペースにて(公式サイト

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【ユーロスペース@渋谷】Bプログラムの鑑賞からちょっと間が開いてしまったが、本日はなんと、川本喜八郎氏と、日本アカデミー賞を総ナメにした山崎貴監督(『ALWAYS 三丁目の夕日』…観てないけど)のトークショーが!川本喜八郎氏は大正生まれ。81歳という御歳でありながら、とても闊達で溌剌として... [続きを読む]

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