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『時の男〜匂うがごとく今盛りなり』

リリパットアーミーII 20周年記念公演。
2003年の『一郎ちゃんがいく。』で わかぎゑふ脚本は体験していたが、リリパットアーミーは初めて。

tokinootoko平安末期、平氏一族が幅を利かせる時代。東国で機会をうかがう源頼朝が、側近の熊谷直実とともに後世に残るドラマティックな歴史を作ろうと画策する姿を縦糸に、頼朝の策略に翻弄される兄妹と、それに絡む陰陽師たちの暗躍を描いている。

コメディだと思って臨んだら、物語としては本格的な源平ものだった。といっても、シリアスに徹するわけではなくて、合間に挿入される脱力キャラクタのお遊びで肩の力を抜きつつ、激しい殺陣あり、踊りあり、盛りだくさんで話しが進む。
不思議なノリに最初はとまどうけれど、流れに慣れてからは らく〜な気持ちで鑑賞できた。
話しだけを考えるとかなり重いし、ラストも翻弄された妹の嘆きで幕となるので、観劇後に残るのは不思議な余韻。

あらすじを読むと主役のキリタという少年。生まれつき鼻が利くことに天才的だという設定は面白い。この少年役の谷川未佳は、さわやかにのびのびと演じていて好印象。
東京公演のみの客演、笠原浩夫(Studio Life)が演じる陰陽師・三条葛城は、源頼朝と通じていて、暗躍するおいしい役どころ。
実は、彼が目当ての観劇。(にっこり)
思ったよりも平安装束が似合っていなかったけど、不敵な微笑みで楽しそうに演じていた。バランスボールとか、いろいろやらされてました。劇団宣伝コーナもあり。

サンシャイン劇場にて(玉造小劇店サイト

作・演出:わかぎゑふ
出演: 及川直紀
、生田朗子、濱崎大介、森崎正弘、朝深大介、野田晋市、中道裕子、千田訓子、朝比奈慶、谷川未佳、笠原浩夫

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