『イントゥ・ザ・サン』
つっこみどころ満載というのでは足りない、つっこみどころしかない映画。
どこを切っても極太につっこむことができるので、清々しくさえある。
話しはどうでもよいのだ。(とあえていってみる)
日本好きなスティーブン・セガールがこの映画で見せたかったのは、日本の文化や伝統、義理、人情、恩義といったものらしい。で、それが、日本庭園やお坊さん、芸者、やくざ、刺青など、だ。確かに、本物の芸者を使っているのは良かった。
特筆すべきは、セガールの恋人ナヤコ役の山口佳奈子。ほとんど英語のセリフなんだけど、多分後から本人自身が吹替えしていると思われる、クッキリハッキリな英語。当然、最後には殺されてしまうわけだが「トラビス(セガールの役名)、アイ、ラブ、ユ〜」と言って、ガクッと息絶えるところでは、あまりのことに席から落ちそうになってしまったよ。
話しはどうでも良いんだけれども、セガールの鋼鉄マシンな強さをスクリーンでみるために、わざわざ映画館に足を運んでいるわけだ。なのに、アクションシーンのダメダメさ加減には、許しがたいものがある。
アップを多用してちっとも迫力がないカメラワーク。カンフー使いのヘナチョコな蹴りに飛ばされてしまうセガールなんて、みたくありません。
大沢たかおは、格好良く熱演していて可愛そうなくらい。
そして、豊原功輔が、意味もなくおいしい。(ナゼ?)
セガール本人が歌うエンディング曲「Don't you cry」が、この映画で一番格好良かった。
新宿オデヲン座にて(公式サイト)
監督:ミンク
製作総指揮:スティーブン・セガール
脚本:トラバー・ミラー、スティーブン・セガール 、ジョー・ハルピン
出演:スティーブン・セガール 、マシュー・デイビス、大沢たかお、エディー・ジョージ、ウィリアム・アザートン、ジュリエット・マーキス、ケン・ロウ、豊原功補、寺尾 聰、伊武雅刀、ペース・ウー 、栗山千明、山口佳奈子、大村波彦、本田大輔
INTO THE SUN 2005 アメリカ
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コメント
いわいさん、こんばんわ。
とても広い心でこの作品をご覧になったのですね(笑)。私はイマイチ大きな気持ちで見れず、辛口記事になってしまいました。(試写会で無料鑑賞したくせに、セガールさんゴメンねっ)お時間あれば、一読くだされ~
投稿: 隣の評論家 | 2005/12/13 23:27
隣の評論家さん、コメントとトラックバックをありがとうございます。
自分がみたことを棚に上げてしまいますが、感想を書いていらっしゃる人が
他にもいるなんて、びっくりでした〜。
えぇ、広い心でみていましたとも。最後には透明な心持ちになりました。
地下にある映画館から階段を登って新宿の街に出た時、風の冷たさが身にしみました。
投稿: いわい | 2005/12/14 21:24
こんばんは!echo&コメ、ありがとうございました!
ごめんなさい、エンディング含めて、全部良かった!
楽しんでしまいました。
またよろしくお願いしますね。
投稿: 猫姫少佐現品限り | 2006/03/14 22:12
猫姫少佐現品限りさん、コメントありがとうございます。
いやいや、わたしも楽しみましたよー。
良かったかといわれると、微妙ですけれど、笑ったことは確かです。
ターミネーターのように強いセガールが好きなので、そこら辺りが物足りなかったってかんじです。
こちらこそよろしくお願いしますね。
投稿: いわい | 2006/03/14 22:47