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『SPL<殺破狼>』をみた

昨日に引き続き、東京フィルメックスのコンペティションの作品をみる。

まずは、ビデオレターの上映。監督が来日するはずだったのが、新作の撮影のために来られず、代わりとして。
ウィルソン・イップ監督、ドニー・イェン、サモ・ハンの三人。
更に、監督からのメールメッセージもあった。

97分とは思えない凝縮感。ずっと緊張してみてしまったのでとても疲れた。
とにかく男の映画!女なんてチラリとしか出てこない。

チャン刑事(サイモン・ヤム)は、黒社会の大物ポー(サモ・ハン)の逮捕に執念を燃やしている。ポーを有罪にできる重要証人が殺されてしまい、残された小さな娘を養女にするチャンは、ポーへの憎しみをさらに燃やす。チャン刑事が警察を辞めることになり、後を引き継ぐことになるマー刑事(ドニー・イェン)。
ポーとの死闘が繰り広げられる。

チャン刑事の執念と、行動を共にする3人の部下たちとの絆が泣かせる。
手段を選ばない4人。時間がないのだ。
結束の固い4人に巻き込まれていくマー刑事。ほだされる男気。
そして、養女への愛情。
残忍な殺し屋が、ものすごく恐ろしい。
白い服に赤い血がドバっと。

そして、ドニー・イェンのアクション。美しかった。
メリハリのある動き。縦横無尽のけり。
そして、サモ・ハンのアクション。どうしてそんなに動けるんだ。
重量級と軽量級の対決は、ちょっと意外な結末に。

「父の日」は大事な日らしい。
父と子の不器用な愛情も悲しかった。

「この映画の青い空と青い海は、理想の世界で、どこにもないのかもしれない」と監督のメールメッセージ。
悲しくて空しいラストシーン。
エンドロールが終わっても黒バックで音楽がしばらく流れて余韻に浸った。

2006年3月4日公開予定。

有楽町朝日ホールにて

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