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『御園座 吉例顔見世(夜の部)』をみた

夜の部は、「白浪五人男」の通し。

序幕三場は、普段は上演されないところ。
確かに、赤星十三郎と忠信利平の人となりがわかるので、勢揃いでの名乗りがわかりやすくはなるかも。日本駄右衛門と弁天小僧菊之助との出会いもあるし。
でも、通常上演されないのもわかる、それほど面白みのない幕。
だんまりがあって、その途中で襲名披露の口上があった。口上は、芝翫、仁左衛門、三津五郎、そして勘三郎の四人。

二幕目。弁天小僧といえば「浜松屋の場」。若党を連れた武家娘が浜松屋で万引きを疑われるが、濡れ衣ということで大金を要求。奥から出てきた武士によって、娘が本当は男であることを見抜かれて、正体を現す。この時の台詞が有名な「知らざぁ言って聞かせやしょう」。この台詞で場内がわいた。
この辺りまで、弁天小僧菊之助の勘三郎と南郷力丸の三津五郎の息もぴったりで手馴れたもの。
その後、通常とばされる「蔵前の場」。ここで、先ほど菊之助の正体を見破った武士が実は盗賊の首領日本駄右衛門であることを明かすんだが、その時の駄右衛門が、ものすごく格好良い。さすが、仁左衛門。
そして、浜松屋の息子が駄右衛門の実の息子、菊之助が浜松屋の実の息子であることがわかる。ここで、場内は大爆笑。確かに滑稽ではあるかもしれないが、そんなに可笑しいかなぁ。

三幕目もあまり上演されない。屋根の上の立ち回りは見せ場の連続。棒を使ったり十手を使ったりと 派手な立ち回りに場内大盛り上がり。
山門の場、駄右衛門の立派な見栄の後、勘三郎、勘太郎、七之助が登場して締め。流れとしては少々唐突なかんじだが、襲名披露としては良い締めかなと。

昼夜通しは、かなり疲れたけど楽しい遠征だった。

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