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『愛していると、もう一度』をみた

東京国際映画祭「アジアの風」部門での上映。

中国語タイトルは、「再説一次、我愛你」と日本語と一緒。英語タイトルは、「All about Love」。(公開時のタイトルは、「愛と死の間で」になった。)
いつもは見ない種類の映画を見るのも映画祭の楽しみ。タイトルから予想していた通り、とてもロマンティックなラブストーリィだった。

アンディ・ラウが、医者とヘア・デザイナーの二役を演じる。
妻を交通事故で亡くした医者のアンディがその六年後の救急処置時に出会った女性は妻の心臓を移植されていた。しかも、その女性の夫はアンディと同じ顔の持ち主だった。
大切な人と一度は別れなければならなかった男が、その命をうけついだ人に出会った時に何をするのか?
そして、愛していると、もう一度言うのは誰なのか?

心臓の移植をめぐる映画で思い出すのは、『HEART』とか『21グラム』など、人間の恐ろしさを描くサスペンスもの。
でも、この映画は ちょっとセピアがかったようなやわらかな色合いで、ちょっとマジカルな映像を混ぜながら、ファンタジックにロマンティックに話しを進めていく。重い素材なのに、後味良く仕上げている。

ラストシーンは秀逸。タイトルがきいている。

ティーチ・インは、ダニエル・ユー監督。
オレンジを切るシーンがあって(このシーンはとても良かった)、香港では「淋しいとか悲しい時は、心が酸っぱくなっている」と言うそうで、そういう意味もこめている、というのが印象に残った。
あと、二役とも「妻を大切にしている夫」という設定なのは、アンディが「ファンのことを大切にしていて、少女的な映画にしたかった」という意図があるらしい。
女性向けには、女に優しくなければダメと思ったということなのかな。

来年は、ジョニー・トゥ監督、アンディー・ラウ/マギー・チャン共演の作品が控えているらしい。楽しみ〜!

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コメント

こういう題名だったのですかー。
結構途中で変わるものなんですね・・・
私もラストシーンがとても良かったと思いました。
アンディファンでいっぱいの公開初日に見ましたもので・・・周りの女性の方々は結構ポロポロ泣いてましたよ。
かなりベタなロマンティックラブストーリーでしたね。ちょっと出来すぎな感じもしましたですが。
交通事故のシーンはちょっと怖かったわ・・・

charlotteさん、こちらにもどうもですー。
どういう経緯で、題名が変わったのかはわからないんですけれど、この題名のチラシを読んだ時に、あらすじ似てるけど、、?と一瞬わかりませんでした。

本当に観ない種類の映画なので、出来過ぎなところもこんなものかなーと思っていました。偏見でしょうか?
ラストシーンがしんみりとして良かったですよね。

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» 愛と死の間で [シャーロットの涙]
アンディ・ラウのファンなら泣いて喜ぶ作品でしょうか。ファンでもなくても泣きましたが。笑 別に初日初回を狙わなくてもよかったかなと思いつつ、写真までもらってしまった…。どうしよう{/hiyo_face/} ところで。 病気ネタは涙腺がすこぶる弱いワタクシには反則技なのに。 泣くだろーと予測して行ったがホントにこみ上げるものがあった。 特に後半。最後の最後に… すれ違う二組の夫婦。接点は事故で亡くな�... [続きを読む]

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