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「亡国のイージス」をみた

丸の内ピカデリーにて。(公式サイト

福井晴敏原作の映画化。原作は未読。

”自衛官が国家に対して反乱を起こす”というかなり際どい話し。テロリストと政治家たちとの駆け引きあり、アクションあり、人情あり、と盛りだくさん。
”亡国”という言葉が重くつきささってくる。人情部分が少し甘いかな、という気がしないでもないが、まぁ後味が悪くないので良いことにする。
メインの登場人物がたくさん出てくるのに すっきりとみることができるのは、脚本のおかげもあるが、俳優の力量だとかんじる。最低限の台詞に感情や状況を表現することができる良い俳優がたくさんいるんだなぁと実感できたのがうれしい。

エンドクレジットで流れるのが、歌ものでなかったので余韻に浸れて良かった。歌が良い効果をあげる時もあるが、この映画は違うと思う。(音楽はトレヴァー・ジョーンズ)

自衛隊全面協力の映像迫力はさすが。
あと、日本が舞台のテロものということで、政府のバタバタした対応にもとてもリアリティをかんじた。

以下、ネタバレなので背景色。

宮津副長がテロに加担しているのはなぜか?というのは途中までの謎だった。全ての発端とされている「亡国の盾」という論文を息子が書いたということ、その他の幹部達は宮津副長に共鳴してテロに加わったということは、さらりと表現されている。後から考えると、もっと深い理由はあるんだろうと思える。でも、寺尾聰の存在感によって、みている間は納得させられていた。
幹部達の存在感は、もう少し、、といったかんじだったけど。

北朝鮮側工作員のテロ動機が、「首領さまばんざーい」というものではなくて、「祖国を亡きものとする」というのが、新鮮にかんじられた。
でも、[GUSOH]を盗まれたのは米軍なのに、具体的な対策をとらないのはなぜなのだろうか?その辺のからみは時間的に削除された部分なのかな。

中井貴一の役柄は、実はテロリストだったというドンデン返しのはず。それは、勝地涼が演じる"如月行"の存在と同様に 話しの一つの山ではないのだろうか。でも、事前に中井貴一がテロリストであることを宣伝で知っていたので、最初は混乱してしまった。

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